島原鉄道

前回までのあらすじ
島原半島の雲仙温泉に宿泊した私は、翌日、仁田峠へとむかう。
古いガイドブックには、路線バスがあると書いてあったけど、ホテルの人は、もう廃止されて、仁田峠のロープウェイ会社が出している、無料送迎バスが一日一往復あるだけだという。
なので、そのバスを予約し乗る。
バスと書いてあったので、マイクロバスを予想していたけど、ワゴン車であった。
送迎されてロープウェイで仁田峠から妙見岳へのぼる。
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山は生きているという感じに、近くに普賢岳、ちょっと遠くに平成新山が見える場所である。
ミヤマキリシマというツツジの一種の花がちょうど咲き終わり頃ではあったけど咲いていて、そのせいか蜂が多い。蜂以外にも、採蜜昆虫が多くてブンブンと飛んでいたので、それらを避けながら妙見岳をうろちょろした。

そして、再び、送迎バスで雲仙温泉へ戻るの私なのだった。

前回までのあらすじ終わり




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今回島原へ行った最大にして唯一の理由が、島原鉄道の島原外港〜加津佐間が廃止されるからである。
まあ、廃止直前だと混むし、まとまった連休もなかなかとれないので、今のうちにってことである。

島原鉄道は、先の噴火の際に土石流で大きな被害を受けて4年ぐらい部分運休している。
そして、橋を架け直したりして復旧したのだけど、その復旧区間も廃止区間にはいっているのである。もったいないお化けが出そうな話で、廃止区間にあるかけ直した橋をみたけれども、立派な橋である。
まあ、人口減社会の時代の流れなのだろう。

島原鉄道は、ワンマン列車で、バスと同様に整理券をとり、降りるときにお金を払うのだけど、バスと同じで、運転手とやりとりする際に、お互いにお礼を言い合うのをながめながらのどかだなあと思うのだった。

こないだ、東北本線と高崎線が架線トラブルで運休したけれども、みんな乗客はぷんぷんな感じなのだった。
JRの責任なのだから、致し方ないけれども、鉄道会社というのは、非難こそされ感謝されない仕事だなあと思うのだった。


まあ、島原鉄道に話を戻すと、人と人とのやりくり、乗客と運転手の顔の見える関係というのは、ローカル線ならではなのだった。
顔が見えないもに対しては、人は感謝できないのかもしれない。

仁田峠のロープウェイに乗ったときに、ご老人のご家族が乗っていて、ロープウェイの係員に、「おかげさまで、山に登ることが出来ました。ありがとうございます。」というようなお礼を言っているのを見て、しみじみとしてしまうのだった。

まあ、ビジネスというのは、お金の関係だから、サービス提供者側が利用者に感謝を求めるのは違うとは思うけれども、世知辛い世の中だよなあとか、老人くさいこと思うのだった。
まあ、首都圏の鉄道会社は、どこも、人員削減で自動券売機、自動改札、ホームに駅員はいないし、運転手も運転するだけ、それじゃあねえ、とは思うけれどもね。

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2007.06.25 22:53 | 旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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