無力感の向こうに
こないだ、新宿の電気街で、ボケボケしていたら手荷物検査をされる。
なんでも、ナイフは危険だとかそんな理由。
なんかの情報があって新宿を警戒していたのかもしれないが、年に数回の通り魔事件みたいなものが、そんな高校のような荷物検査で防げるはずもない。サバイバルナイフがけしからんという話が出てすぐに100円ショップのナイフで事件は起きたことがあったし、やろうと思う人は巧妙に隠すに違いない。結局は、荷物検査は警察の自己満足に近い。
なんかの事件があると、警察はなぜ防げなかったのかみたいなことになるから無駄でもやらなければならない。
でもね、自由な社会では、多くの事件が防げないのだと思う。愛国心があっても戦前だって多くの事件があったから無理だし、親子の絆強くても、共同体が強くても無理。
人を殺したっていいじゃないか、だって人間だものなのだ。
ちょっと前まで、厚生労働省はけしからんという話であった。それは、薬害エイズ事件ぐらいから強まり年金問題まで続いた感じ。まあ、けしからんけしからん、という感じである。
でも、本当にけしからんなのか、実は誰にもよく分からない。誰も詳しく調べていないからである。
国鉄改革の時に、国労はけしからん、国鉄の労働者は怠けているみたいなことがさんざんいわれ、世論が形成され、JRが誕生するみたいに、政治に誘導された面があった。郵政民営化も高速道路の民営化もそんな感じ。
薬害事件は、刑事罰をうけたので、そうでもないけれども、年金問題は、政治の失態を官僚に押しつけた部分が大きい。国会の立法による制度面の不備よりも、社会保険庁の官僚個人に矛先を向けるという手法をとったわけである。
それは、同時に社会保険庁を公法人化へと結びつけたわけであり、それが決まった時点で、政治的には、社会保険庁批判は役割を終えた。
そんなわけで、経団連の奥田会長が、厚生労働省批判をほどほどにせよ、というのは、政治家主導の批判が役割を終えたということであろうし、年金制度の批判を強めれば強めるほど、厚生年金改革で、企業年金に対しても批判の矛先が向かう可能性を感じたからだろう。もしくは、厚生労働省に恩を売って、企業の負担を抑えたいところもあるのかもしれない。
一昔前に、中国の反日暴動で、中国共産党が、統治の方法として反日を利用していたのだけど、民衆のほうが暴走し始めるということがよくいわれた。
ネット時代には、政治がある程度コントロール可能なマスコミとは違って、ネット世論は暴走しやすいという解説。それが正しいのかどうかはしらない。
でも、今回いろんなブログなどを見ていると、ネット世論みたいなものは、正義感みたいなものが反映されやすいとは思う。イスラムの原理主義というのは、古い社会だからでてくるのではなく、原理主義的な思想が受け入れられるのは、ネット社会だからこそなのだと思う。
なんでも、ナイフは危険だとかそんな理由。
なんかの情報があって新宿を警戒していたのかもしれないが、年に数回の通り魔事件みたいなものが、そんな高校のような荷物検査で防げるはずもない。サバイバルナイフがけしからんという話が出てすぐに100円ショップのナイフで事件は起きたことがあったし、やろうと思う人は巧妙に隠すに違いない。結局は、荷物検査は警察の自己満足に近い。
なんかの事件があると、警察はなぜ防げなかったのかみたいなことになるから無駄でもやらなければならない。
でもね、自由な社会では、多くの事件が防げないのだと思う。愛国心があっても戦前だって多くの事件があったから無理だし、親子の絆強くても、共同体が強くても無理。
人を殺したっていいじゃないか、だって人間だものなのだ。
ちょっと前まで、厚生労働省はけしからんという話であった。それは、薬害エイズ事件ぐらいから強まり年金問題まで続いた感じ。まあ、けしからんけしからん、という感じである。
でも、本当にけしからんなのか、実は誰にもよく分からない。誰も詳しく調べていないからである。
国鉄改革の時に、国労はけしからん、国鉄の労働者は怠けているみたいなことがさんざんいわれ、世論が形成され、JRが誕生するみたいに、政治に誘導された面があった。郵政民営化も高速道路の民営化もそんな感じ。
薬害事件は、刑事罰をうけたので、そうでもないけれども、年金問題は、政治の失態を官僚に押しつけた部分が大きい。国会の立法による制度面の不備よりも、社会保険庁の官僚個人に矛先を向けるという手法をとったわけである。
それは、同時に社会保険庁を公法人化へと結びつけたわけであり、それが決まった時点で、政治的には、社会保険庁批判は役割を終えた。
そんなわけで、経団連の奥田会長が、厚生労働省批判をほどほどにせよ、というのは、政治家主導の批判が役割を終えたということであろうし、年金制度の批判を強めれば強めるほど、厚生年金改革で、企業年金に対しても批判の矛先が向かう可能性を感じたからだろう。もしくは、厚生労働省に恩を売って、企業の負担を抑えたいところもあるのかもしれない。
一昔前に、中国の反日暴動で、中国共産党が、統治の方法として反日を利用していたのだけど、民衆のほうが暴走し始めるということがよくいわれた。
ネット時代には、政治がある程度コントロール可能なマスコミとは違って、ネット世論は暴走しやすいという解説。それが正しいのかどうかはしらない。
でも、今回いろんなブログなどを見ていると、ネット世論みたいなものは、正義感みたいなものが反映されやすいとは思う。イスラムの原理主義というのは、古い社会だからでてくるのではなく、原理主義的な思想が受け入れられるのは、ネット社会だからこそなのだと思う。
2008.11.20 16:52 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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